瓦葺きの基礎知識とメリット・デメリット

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瓦葺き新築時や屋根の葺き替え時に、瓦葺きにしようか、それとも今流行のスレートにしようか、または注目のガルバリウム鋼板にしようかとお悩みではないでしょうか。

そこで、この記事では瓦葺きの基礎知識とメリット、デメリットなどをお伝えします。ぜひ参考にしてみてください。

1瓦葺きとは

OLYMPUS DIGITAL CAMERA17セメント瓦

日本瓦やセメント瓦などの瓦を使用した屋根の葺き方、またはその屋根をいいます。一般的には、いわゆる瓦型をした屋根材、またはその屋根材が施工されている屋根という認識が多いので、この記事では、日本瓦葺きとセメント瓦葺きを中心にお伝えします。

そして瓦葺きの方法には、本瓦葺きと桟瓦葺き、引掛け桟瓦葺きの3つの葺き方があります。

1-1.本瓦葺きとは

本瓦の平瓦と丸瓦を交互に組み合わせて並べる屋根の葺き方で、古くから社寺建築に用いられている葺き方です。本瓦葺きは、重厚感はありますが屋根重量が重くなるのが弱点です。

1-2.桟瓦葺きとは

本瓦葺きの弱点である重量対策として、平瓦と丸瓦を一体化させた波型の桟瓦を使用した屋根の葺き方が桟瓦葺き(さんがわらぶき)です。

1-3.引掛け桟瓦葺きとは

引掛け桟瓦葺き引掛け桟瓦葺き2

その桟瓦葺きに桟瓦の裏面に突起をつけて、引掛けて瓦がズリ落ちないように改良されました。それを引掛け桟瓦葺き(ひっかけさんかわらぶき)といい、現在では一般住宅の瓦の葺き方として多く採用されています。ちなみに外観は、桟瓦葺きと ほとんど同じです。

2瓦葺きのメリット・デメリット

ここでは、日本瓦葺きとセメント瓦葺きのメリット・デメリットについて大まかにお伝えします。詳細内容は、それぞれリンク先をご覧ください。

2-1.日本瓦葺き

日本かわら

■メリット

耐久性と強度が高く、和風住宅によく似合うなどのメリットがあります。もっと詳しい日本瓦葺きのメリットは「屋根の種類を全部見せます!選ぶ際に参考にすべき2つのポイント 」でお伝えしています。

■デメリット

価格が高い、定期的なメンテナンス、重量が多くなるなどのデメリットがあります。もっと詳しい日本瓦葺きのデメリットは「屋根の種類を全部見せます!選ぶ際に参考にすべき2つのポイント 」でお伝えしています。

2-2.セメント瓦葺き

17セメント瓦

■メリット

価格が安く、色合いが豊富などのメリットがあります。詳しいセメント瓦葺きのメリットは「セメント瓦の特徴|0円で修理する方法」でお伝えしています。

■デメリット

割れやすい、定期的な塗装などのメンテナンスが必要などのデメリットがあります。詳しいセメント瓦葺きのデメリットは「セメント瓦の特徴|0円で修理する方法」でお伝えしています。

3.価格の目安

日本瓦葺き 9,000円/㎡(本体標準工事価格)
セメント瓦葺き 8,000円/㎡(本体標準工事価格)

 

【注意】上記金額は、新築時の価格目安です。葺き替え時には、プラス古い屋根材の撤去作業費と廃棄費用が追加で掛かります。屋根を葺き替え時の価格は「屋根を葺き替えする時に必ず知ってほしい6つのアドバイス」を参考にしてください。

4.瓦型以外の屋根材

一般住宅でよく見られる瓦型以外の屋根材は、主に以下の2つがあります。

4-1.スレート

35化粧スレート

メリットは価格が安い、色合いが豊富などがあります。デメリットは耐久性と強度が低いなどがあります。詳しくは「【保存版】屋根スレートの基本知識|4つのメンテナンス方法」でお伝えしています。

4-2.ガルバリウム鋼板

10ガルバ

メリットは防錆性が高い、軽量、メンテナンス不要などがあります。デメリットは価格が若干高い、施工業者が少ないなどがあります。詳しくは「実録!ガルバリウム鋼板屋根は評判通りなのか?」でお伝えしています。

5.基本的なメンテナンス修理方法とその費用

ここでは、日本瓦葺きとセメント瓦葺きのメンテナンス修理方法とその費用目安をお伝えします。

5-1.日本瓦葺き

14漆喰補修前→2gif35漆喰補修仕上げ

漆喰補修や棟瓦の積み直し、瓦交換のメンテナンス修理方法があります。

修理費用の目安
漆喰補修 24万円~42万円/1軒
棟瓦の積み直し 50万円~150万円
瓦交換 1万円~3万円/一枚

 

詳しい修理方法や費用は「瓦屋根修理のここだけは知っておくべき5つのポイント」でお伝えしています。

5-2.セメント瓦葺き

17洗浄機→2gif17セメント塗装完了

塗装や漆喰補修、瓦交換のメンテナンス修理方法があります。

修理費用の目安
塗装 35万円~120万円
漆喰補修 24万円~42万円/1軒
瓦交換 1万円~3万円/一枚

 

詳しい修理方法や費用は「セメント瓦の特徴|0円で修理する方法」でお伝えしています。

6.失敗しない業者の選び方

業者選びで最も気になるのは、ボッタクリや手抜き工事などの詐欺被害に遭うことではないでしょうか。詐欺業者は、常に新しい悪徳手法を考え出すので、その実態を把握することは至難の業です。一方、優良業者は、自らを変える必要がないのでその実態をすぐに把握することが出来ます。

逆転の発想で「失敗しない業者選び=優良業者を選ぶ」ことと捉えれば、誰にでも簡単にたった1本の電話でたちまち、優良業者かどうかを見分ける方法があります。その方法は「屋根修理の詐欺被害に遭わないたった1つの方法」で詳しくお伝えしています。

7.1円でも安く修理できる方法

もしも、修理が必要になった原因が、ちょっとでも突風や強風などの風であれば、負担0円で瓦葺きを修理出来るかもしれません。原因が100%経年劣化でなければ風で壊れた可能性も否定できませんよね。負担0円で瓦葺きの修理が出来るその理由は、火災保険の風災補償です。

すでに火災保険に加入済みの人でしたら、ぜひ「知らないと損!屋根修理を火災保険で無料にする方法」をご覧になってみてください。0円で修理できる理由や風災補償のことを詳しくお伝えしています。

8.まとめ

瓦葺きの基礎知識とメリット・デメリットについてお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。後悔しないための屋根材選びの助けになれれば幸いです。

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越尾 酉太

越尾 酉太

株式会社ジャスト 社外相談役の越尾酉太です。一般社団法人 日本損害保険協会の鑑定人でもあります。火災保険で屋根修理出来ることが、保険加入者の「当然の権利」であることを皆様にお伝えするため、日々奮闘中です。

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