屋根のリフォーム時に必ず知ってほしい5つのアドバイス

Pocket

7アイキャッチ屋根リフォーム屋根を塗装すべきか、また屋根を全面葺き替えるべきかと、屋根リフォームには、いろいろ悩みが尽きません。

でもそんなに悠長に悩まれてていいのですか?そうして悩んでいる間にも屋根はドンドン傷んできます。リフォームを後回しにすればするほど、より費用が掛かってしまうことは分かっているけど…。しかし、どんな屋根リフォームが一番いいのか分かりませんよね。

そこで、今回は屋根リフォームの代表的な種類と費用目安をお伝えしますね。

1.屋根リフォーム時の種類

1-1.屋根塗装

屋根の塗装工事をおススメします。風化してコケなどで色褪せているということは、その他の箇所にも雨風が原因で不具合が生じているとも考えられますので0円でリフォームできる可能性もあります。詳しくは「【保存版】屋根リフォーム費用相場と実質0円にする全手順」記事をご覧ください。

7スレートにコケ

1-2.屋根の葺き替え

築年数50年以下であれば経年劣化に加えて風や雪の影響で、不具合が生じているとも考えられますので0円でリフォームできる可能性もあります。詳しくは「【保存版】屋根リフォーム費用相場と実質0円にする全手順」記事をご覧ください。

50年以上であれば葺き替え工事を強くおススメします。詳しくは「屋根を葺き替えする時に必ず知ってほしい6つのアドバイス」をご覧ください。。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

1-3.屋根カバー工法

10カバー工法

スレート屋根のリフォームによく用いられる工法です。古いスレートの上に新しい屋根材を敷いてリフォームします。外見は屋根の葺き替えとほとんど、違いはありません。古いスレートなどの屋根材の撤去と処分が不要なため、施工期間が短く、費用も安くなります。

しかし、私たちはこの屋根カバー工法をあまりおススメしていません。その理由は「屋根カバー工法の基本知識|おススメしない3つのワケ」で詳しくお伝えしています。

2.屋根リフォーム費用の目安表

 屋根塗装工事  35万円~120万円
 葺き替え工事  100万円~300万円
 屋根カバー工法  80万円~250万円

 

※上記金額は、あくまでも一般的な規模の戸建住宅である10坪~30坪あたりの業界目安とお考えください。
※緊急性や破損状況、屋根勾配、リフォーム施工方法などにより目安の範囲外になる可能性があります。

 3.0円で屋根をリフォームできる可能性

今からお話することは、すべての屋根リフォームに当てはまることではありません。損傷などの壊れにより屋根をリフォームされる場合は当てはまります。しかし、ただ単に外観をきれいにする屋根リフォームは、当てはまりませんのでご注意してください。

リフォームが必要になった原因や屋根状況によっては、そのリフォーム費用が収支0円になる可能性があります。そのキーワードは「火災保険」です。

火災保険に加入済みの方は、じっくりとお読みください。未加入の方は、今後の有益情報としてお読みください。そして納得されましたらすぐにでも火災保険に加入しましょう。

では0円で屋根をリフォームできる方法に必要な火災保険から説明します。

3-1.火災保険について

当初、住宅などの建物が火事で燃えてしまったときに補償する保険でした。当時の名残りで火災保険という名称が広く周知されているが、現在では火災のほか、「落雷」「風災・雪災・ヒョウ災」も基本補償されているものがほとんどです。

最近では「水害」「水濡れ」「盗難」なども対象に含まれた、より充実した補償が受けられる住宅総合保険も登場しています。住宅総合保険も当然「風災・雪災・ヒョウ災」を補償する保険ですので、ここでは火災保険と同一表記させていただきます。

注目して欲しい点は「風災補償」です。火災保険の「風災補償」について、その詳細は「知らないと損!屋根修理を火災保険で無料にする方法」で説明しています。火災保険に加入されている方は必見です。

4.屋根リフォーム業者が火災保険に触れない理由

では、なぜあなたにメリットがある火災保険の風災補償について、通常業者が積極的に触れないかと申しますとその理由は大きく3つあります。では、1つずつ説明していきます。

4-1.理由① 邪道だと言って保険申請サポートをしない。

これは、創業年数が多い業者に見られる傾向です。たとえ、お客様のメリットになっても今までと仕事の流れが変わってしまうので拒絶します。時代の流れについていけない旧態依然の業者は、邪道だと言って保険申請サポートはしません。

 4-2.理由② 申請経験が乏しいので良い申請結果が出ない。

一番多い理由がこれです。保険申請には基本的なことが書かれている書類はいくつもありますが、本当に価値のあるマニュアル本などは一切ありません。そのため多くの業者が保険申請を試みても思うような結果が得られず、お客様とトラブルになりトラウマになっているようです。

 4-3.理由③ 集金までに時間が掛かる。

通常ですと「見積り→リフォーム工事→集金」と見積りから集金まで、比較的短期間でかつ二者間だけのやり取りで済みますが、火災保険で屋根リフォームを行う場合は保険会社(鑑定会社)も含めて三者間でのやり取りや連絡になるので、どうしても時間が掛かります。さらに保険金額の確定、支払いまでに長いときは2~3ヶ月も掛かることがあります。

この3つの理由で通常の修理業者は保険申請を敬遠されるようです。

それを正直にお客様には言えないので、火災保険の風災補償について知っていても案内しないか、または苦し紛れに火災保険で屋根をリフォームする業者は違法業者だと告げているようです。

5.外壁との同時に屋根リフォームはおかしい

ネット上で「外壁リフォームと同時に屋根もリフォームするとおトクですよ」という宣伝文句を見かけませんか?そのワケは足場の費用を節約できるからとのことです。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 外壁のリフォーム工事時に足場を掛けるため、ついでに屋根リフォームも依頼すると その足場をそのまま利用して屋根をリフォームできるので足場費用が二重に掛からないということです。足場費用については「足場は必要?不要?|その費用目安について」で詳しくお伝えしています。

一見、非常に合理的なリフォーム方法だと思われると思いますが、はたして本当にそうでしょうか。足場費用を節約するため屋根をリフォームするなんて、何だかピントがずれていると感じるのは私だけしょうか。

5-1.そのピントずれの起因は2つあります。

起因①:外壁リフォームと屋根リフォームが逆です。

屋根の機能は、室内はもちろん外壁も雨風から守ることです。当然、外壁は屋根に守られているので、その傷み具合は屋根に比べて少ないです。それにもかかわらず「傷みが少ない外壁のついでに傷みの多い屋根もリフォームしましょう」は間違っていますよね。正しくは「屋根リフォームのついでに外壁もリフォームしましょう」ではないでしょうか。

なぜ、このようなことが起こるのでしょうか。その理由は2つあります。

理由①:お客様は雨漏りしない限り屋根のことをあまり気にされないので、屋根リフォームの要望が少ないからです。

理由②:業者側の都合ですが、屋根に上れる職人が少ないので外部委託したりして手間や費用が掛かって屋根リフォームに対応できる体制にできていないからです。

 この2つの理由で、本来はまず屋根リフォームを提案すべきところ外壁リフォームを優先して提案してしまっているようです。私の経験からは、屋根リフォーム工事時の足場を利用して外壁リフォームをするのが最も合理的と思われます。

 屋根リフォームと同時に外壁リフォームが正解 

起因②:毎回、両リフォームをする必要はないことです。

先ほどもいいましたように、屋根が外壁を雨風や紫外線などから守っています。そのため外壁より早く屋根が傷んでしまいます。

ネット上で「外壁リフォームと同時に屋根もリフォームするとおトクですよ」という言葉が繰り広がれている背景には「外壁リフォームの度に屋根もリフォームしましょう」という意味合いもありますよね。痛みの進行度合いが違うのに、毎回一緒にリフォームしましょうと提案するのは間違っています。

通常、屋根が傷む進行度合いは外壁の約2倍といわれています。普段、屋根のことは気にされていない方は、そんなに違うの?と思われるかもしれませんが、これは事実です。地域や気象状況によってはもっと早い場合もあります。

 屋根の傷み速度は、外壁の約2倍 

そのため外壁リフォームと屋根リフォームを毎回同時にする必要はありません。コロニアル屋根の場合ですと 屋根リフォーム2回に付き、1回外壁リフォームも検討されれば十分でしょう。外壁が傷んでいないのに、足場費用がもったいないからと無理やり外壁をリフォームする必要はありません。

 ワンポイント ここで私が訴えたいのは、業者の宣伝文句に惑わされず屋根リフォームに主眼を置き、外壁の状態をみて必要であれば足場費用を節約するために外壁リフォームも検討していただくのが、一番費用対効果が優れているということです。

普段あまり目に入らない屋根だからこそ、リフォームを検討されるときは一番優先されることをおススメします。

外壁リフォームは、屋根を基準に検討するのがベストです。

6.まとめ

この記事の屋根リフォーム費用の目安や業者選びのポイントなどを参考に、あなたにピッタリの業者が見つかったら、ご一報いただければ幸いです。

Pocket

The following two tabs change content below.
越尾 酉太

越尾 酉太

株式会社ジャスト 社外相談役の越尾酉太です。一般社団法人 日本損害保険協会の鑑定人でもあります。火災保険で屋根修理出来ることが、保険加入者の「当然の権利」であることを皆様にお伝えするため、日々奮闘中です。

火災保険で修理出来るかどうかをお調べします。

屋根調査を実施中!

もしも、あなたが火災保険加入者で

・屋根・雨樋・漆喰などの修理を考えている

・雨漏りがしている

・カーポート・ベランダ・テラス屋根などを直したい

など、屋根についてお困りでしたら、

まずは屋根調査をお申込みください。

火災保険申請サポート付きの屋根修理工事をご提供しています。

知らないと損!負担0円で屋根修理出来るタイミングとその具体的な手順をお教えします。

ルーフパートナー無料EBook

・今は、まだ屋根に急を要するほどの不具合はない
・よくわからないので、そのまま放置している
・まだ雨漏りしていないから、このままでも大丈夫

などと、屋根修理をいつまでも後回しにしていたら、気付かないうちに思わぬ大きな損をする可能性があります。しかし、だからと言って壊れや破損等をはっきりと確認出来ていないのに、すぐに屋根修理するのも禁物です。

そこで、無料EBookでは負担0円で屋根修理出来るタイミングとその手順をお教えします。 ぜひダウンロードして、今後の住宅屋根の修理時にお役立てください。

無料EBookをダウンロードする

ご質問、ご感想をこちらからどうぞ

*