引っ越し時に必ず覚えておきたい!自分で敷金を返還させる全手法【保存版】

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敷金返還1敷金は全額戻ってくると予定していたのに不動産管理会社からの敷金返還の見積書を見て仰天していませんか?それとももうすぐ引越しなので、ちゃんと敷金が戻ってくるか心配になっているのではありませんか?

国土交通省の「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」では、はっきりと通常使用の範囲内での劣化や汚れについての修理費・掃除費については基本的に貸主(大家)が負担すると明記されています。つまり、普通に生活をしている限り敷金は全額返還されるのです

しかし、いまだに、修理費や掃除費、ハウスクリーニング代として敷金から差し引かれている場合がありますが、そのまま納得してはいけません! そこで、今回はだれでも簡単に敷金を全額返還させる方法をお伝えします。もしも、納得のいかない負担があれば、この方法で全額敷金を取り戻しましょう。


 1.敷金とは

敷金とは、家賃を滞納したり、部屋を異常に汚したり、壊したりした場合の修理費に充当するための「担保金」です。通常、賃貸借契約時に預けます。注意して欲しい点は、敷金は商品やサービスを買って支払ったお金ではないということです。あくまでもあなたが預けているお金なのです。

 2.知っておくべき5つのポイント

敷金を全額返還させるには、以下の5つのポイントを知っておく必要があります。まずはポイントに沿ってあなたの敷金が全額返還されるかどうかを判断しましょう。

 2-1.敷金から差し引かれる名目

それは一般的に「修理費」「掃除費」と退去時の「ハウスクリーニング費」などがあります。しかし、これらは無条件で敷金から差し引かれるわけではありません。特に「修理費」「掃除費」は通常の生活状態であれば、敷金から差し引かれてあなたが負担する義務はありません。そのことは裁判所での判例が出ています。http://www009.upp.so-net.ne.jp/law/siki007.html

2-2.故意・過失かどうかで決まる

先ほど無条件であなたが負担することはないと言いましたが、反対にそれは貸主側にも言えることなのです。では「修理費」「掃除費」を貸主またはあなたのどちらが負担するかはその費用原因が故意・過失かどうかで決まります。次項目では故意・過失かどうかの実例を載せていますので、ぜひ参考にしてください。

2-3.敷金の全額返還ができる可能性がある実例

裁判所の判決では故意・過失になった実例です。次のような汚れや傷みであれば、あなたが負担する必要はないといえます。

 ■床の不具合

・自然光の変色による畳表替え

・フローリングのワックス

・通常使用による床抜け ※重量物によるものは駄目

■天井の不具合

・ポスターなどの画びょうの穴

・軽度のタバコヤニによる変色

・長年使用によるクロス剥がれ

■壁・柱の不具合

・テレビ・冷蔵庫後部の黒シミ

・自然光による壁紙の変色

・ポスターなどの日焼け跡

・エアコン設置による壁穴

・ポスターなどの画びょうの穴

・手垢によるシミ

■設備・備品の不具合

・引越しに伴うカギ交換

・紫外線劣化した網戸交換

・地震等の気象によるガラス割れ

■水回りの不具合

・キッチンやトイレ、フロの消臭消毒

・通常使用による排水詰まり

・通常使用による漏水

2-4.敷金の全額返還が難しい実例

しかし、この場合は敷金の全額返還は難しいでしょう。

■床の不具合

・家具移動による畳やフローリングのキズ

・椅子や机によるフローリングのキズやヘコミ

・タバコによる焦げ跡

・飲食物放置によるシミ

 ■天井の不具合

・タバコのヤニによる変色

・キッチン天井の油汚れ

・釘やネジによる穴

■壁・柱の不具合

・ペットが引っかいたキズ

・エアコン漏水を放置したことによる腐食

・タバコのヤニによる変色

・釘やネジによる穴

■設備・備品の不具合

・ガラスの割れ

・網戸の破れ

・カギの紛失

・ドアのヘコミ

・障子紙の破れ

■水回りの不具合

・フロやトイレの水垢

・キッチンの油汚れ

・フロやトイレのカビ

【ガイドライン概要】借主の原状回復義務(元に戻す義務)は、入居時と全く同じ状態に戻すという意味ではありません。賃借人の居住、使用により発生した建物価値の減少のうち、賃借人の故意・過失、通常使用を超えるような使用による損耗・毀損を復旧することとしています。簡単に言いますと、通常の生活で消耗・劣化したものの修理費は貸主(大家)の費用負担であり、借主であるあなたが負担する必要はないということです。

(参照:ガイドライン http://www.mlit.go.jp/common/001016469.pdf

2-5.ハウスクリーニング代が一番の争点!

貸主と入居者であるあなたとの間で、最も大きな隔たりがあるのがハウスクリーニングです。退去時にしっかりと掃除をしたにも関わらず、敷金清算の見積書をみるとほとんどの場合、ハウスクリーニング代として数万円差し引かれています。

その理由は特約事項です。入居時の契約書には、ハウスクリーニング代は借主(あなた)が負担するという特約事項が書かれています。貸主側はこれを理由に敷金からハウスクリーニング代を差し引かせていただきますと主張してきます。

しかし、国土交通省のガイドラインで示されている通常の使用をされていて、キチンと通常の掃除をされていたのであれば、ハウスクリーニングの特約があってもその費用負担をしなくても済む可能性があります

退去時にしっかりと掃除をしてハウスクリーニングが不要と思われる場合は、不動産管理会社にその旨を伝え、ハウスクリーニング代の負担がなくなるよう交渉してみるのも手です。

3.敷金を返還させる4つの方法

ここまで書かれていた内容とあなたの部屋を比較してみて、明らかにガイドラインにそぐわない「修理費」「掃除費」と退去時の「ハウスクリーニング代」が差し引かれた見積書だったら、次の4段階の手順で行動をとりましょう。

 3-1.直接、貸主(大家)へ連絡する

最初に不動産管理会社へ連絡するのもいいと思いますが、私は直接、貸主(大家)への連絡することをおススメします!なぜならば不動産管理会社の怠慢がよくあるからです。

ようするに、いくら不動産管理会社に敷金の返還額が少ないと連絡しても肝心の貸主(大家)にはその連絡が全く届いていなく不動産管理会社が敷金をしれっとピンハネしていることがあるということです。
※貸主(大家)の電話番号は入居時の契約書に必ず、書かれています。

 ■電話連絡の内容例

「太陽光によるクロス変色のための修理費○○円が敷金から差し引かれておりますが、国土交通省のガイドラインによれば、この場合は貸主側で負担すべきと指針が出ています。よって、この修理費を差し引かない○○円の返還をお願いいたします。」といった具合に話しましょう。

3-2.内容証明を提出する

内容証明とは「誰が、誰宛てに、いつ、その手紙の内容」を郵便局が公に証明してくれる手紙のことです。

「1.手紙を出したこと」「2.手紙を出した日付」「3.手紙の内容」を郵便局が証明してくれます。郵便局が証明するのはその内容の手紙を送ったという事実であり、決してその手紙内容が真実であることを証明するものではありませんので、ご注意ください。

内容証明の効果として一番に考えられるものに精神的圧力があります。相手からみれば、見慣れない特別の郵便物が届き、何か法的な効果があるのかと思うかもしれません。その結果、相手があなたの訴えを真摯に受け止め、敷金返還に繋がる可能性が高まると言えます。特に裁判所内の郵便局から発信されたものがその効果をより上げるようです。

3-3.敷金返還代行業者に依頼する

今、あなたが敷金の返還額に納得できていないように、全国には同じ境遇の方がたくさんいらっしゃいます。そこにビジネスチャンスを見出したのが敷金返還代行業者です。私も以前依頼して、ほとんど手間や時間を掛けずに敷金を全額返還させることができました。

おススメサイトを3つ紹介します。

敷金返還請求net:http://www.alfaepoch.com/

敷金返還ホットラインセンター:http://shikikin-hotline.com/

敷金ポリス:http://www.geocities.jp/shikikinpolice/

3-4.少額訴訟を起こす

内容証明を送付しても敷金返還代行業者に依頼しても敷金が返還されない場合は、少額訴訟も1つの方法です。訴訟というとなんだか難しそうで素人にはできないと思われるかもしれませんが、そんなことはありません。素人でもできるように簡素化された訴訟が少額訴訟なのですから。

4.内容証明の書き方と郵送方法

内容証明を書く前に全般的に気をつける点をお伝えします。

内容証明は、問題が解決できず裁判になったら証拠として力を発揮しますが、一度受取人に出した後にその内容を変更、訂正はできません。

よって内容証明の書き方は、関係のない事柄は書かず、あいまいな表現は一切使用せず、さらに簡潔で明確に書くことが基本です。あいさつなどの前置きは一切必要ありません。

そして、内容証明の中身と事実関係が一致しているかを十分に確認します。少しでも確認できないことがあれば必ず書き直しましょう。

もし、あいまいな表現や事実と異なることが書いてあると、逆に裁判のときに不利になる可能性が発生することもありますので、十分に気をつけましょう。

・用紙に指定はない。通常はA4サイズ、B4サイズ、B5サイズが使用されています。

・文字数は1枚520文字以内で、1行20字以内、1枚26行以内

・パソコン、手書きでもOK

・使用できる文字は日本語・数字・英語(固有名詞に限る)・記号(=%+-×÷など)

以下では、下記のひな形に沿って書き方を具体的にご説明します。

<433A5C55736572735C4C4F555C446F63756D656E74735C8E648E965C30897E8

ここをクリックするとダウンロード

4-1.賃貸借契約締結の事実と、預けた敷金の金額

・契約年月日の明記。

・物件名の明記。

・契約締結の事実の記載。

・預けた敷金の金額。

※上記内容は賃貸借契約書に記載されている内容と全く同じにすること

4-2.賃貸借契約終了と、敷金返還金額の見積書到着の通知

・契約終了の日付の明記。

・見積書を受け取った日付の明記。

・敷金から差し引かれる予定の金額の明記。

4-3.私が負担すべき費用

・見積書の内容で、国土交通省のガイドラインに反している項目を箇条書きで全て記入。

 ■具体的な箇条書き例(壁クロス修理費用返還請求)

・貴殿は敷金返還の見積書に書かれているように、壁クロスの修理費用◯万円を私に負担させようとされていますが、しかし国土交通省のガイドラインの指針では太陽光が原因による壁クロスの変色や劣化は、貸主が修理費用を負担すると謳われています。そのため私には壁クロスの修理費用として◯万円を敷金から差し引かれることを了承できません。

■具体的な箇条書き例(クリーニング代返還請求)

・私は退去時に通常の基本的クリーニングは済ませており、原状回復義務は果たしおります。したがってプロの清掃業者を入れるかどうかは、あくまで貸し主様の都合によるものですので、清掃業者に支払う費用は当方が負担すべきものではありません。したがいまして、私にはクリーニング費用○万円を負担する義務はありません。

4-4.私が返還請求する金額

・返還請求する金額の明記。

・返還先銀行口座の詳細。(銀行名、支店名、口座種類、口座番号、口座名義)

・返還期日の年月日の明記

・期限内に返還請求金額を支払わない場合には少額訴訟へ移行することを記入。

4-5.差出予定の郵便局へ行く

内容証明を差し出すことのできる郵便局は、集配郵便局及び支社が指定した郵便局のみです。その他の郵便局ではできませんので、前もって差出予定の郵便局へ電話で確認を取りましょう。

 4-6.郵便窓口にて下記のものを提出

・手紙(通知書)3通 ※内容は全く同じもの

・封筒1通 ※差出人及び受取人の住所氏名を記載したもの

・印鑑

・内容証明の加算料金を含む利用料金

4-7.利用料金

総額:およそ¥1,300~¥2,000

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5.少額訴訟で敷金を返還させる方法

少額訴訟とは、従来の裁判では、訴訟を起こしても費用や時間が掛かり、仮に裁判で勝っても割に合わず、結局裁判そのものを起こすのをあきらめざるを得ませんでした。

それを解消するために平成10年に新しい裁判手続きである「少額訴訟」ができたのです。60万円以下の金銭請求に限られますが、通常訴訟で必要な専門的な法律知識も不要です。訴状を出してから1~2カ月後に審理が開かれ、原則1回で判決が出ますので、通常訴訟より短期間で敷金を取り戻すことができます。誰でも気軽にできる裁判手続として、全国の簡易裁判所で年間計8,000件以上の訴訟があります。

次のポイントを知っておけば、必ずあなたにも少額訴訟はできるはずです。

5-1.少額訴訟の流れ

訴状の作成

訴状を裁判所に提出

審理期日の決定

裁判所の書記官からの指示

相手からの書類があれば受取り

裁判所で審理を行う

判決

5-2.訴状の準備

まずは下記より訴状書類(2枚)をダウンロードしてください。その訴状書類に沿って書き方を説明します。

訴状書類ダウンロード

■原告(申立人)

あなたの氏名・住所・TEL・FAXを記入。裁判所からの書類を住所以外で受取る場合は送達場所等の届出に別途記入。

■被告(相手方)

相手方の氏名・住所・TEL・FAXを記入。※相手方が会社の場合、全部事項証明書に記載されている通りに記入。

■請求の趣旨

あなたが返還して欲しい金額と、退去した日を記載または訴状送達の日の翌日のどちらかを選ぶ。さらに「及び仮執行の宣言」の前にレ点でチェックを入れる。

■紛争の要点(請求の原因)

賃貸借契約締結の年月日・物件名・賃貸期間・1か月分の賃料・預けた敷金金額・賃貸借契約終了日・物件を明け渡した日を記入。

その他の参考事項として、あなたの主張と貸主(大家)の主張が異なる詳細を記入。スペースの都合で書けない場合は、「別紙の通り」と記載し、別紙に詳細を記入記載。

【その他の参考事項:記入例①】
貴殿は敷金返還の見積書に書かれているように、壁クロスの修理費用◯万円を私に負担させようとされていますが、しかし国土交通省のガイドラインの指針では太陽光が原因による壁クロスの変色や劣化は、貸主が修理費用を負担すると謳われています。そのため私には壁クロスの修理費用として◯万円を敷金から差し引かれることを了承できません。

【その他の参考事項:記入例②】
私は退去時に通常の基本的クリーニングは済ませており、原状回復義務は果たしおります。したがってプロの清掃業者を入れるかどうかは、あくまで貸し主様の都合によるものですので、清掃業者に支払う費用は当方が負担すべきものではありません。したがいまして、私にはクリーニング費用○万円を負担する義務はありません。

ちなみに、裁判所ホームページに少額訴訟の訴状記入例がありますので、参考にしてみてください。http://www.courts.go.jp/saiban/syosiki_minzisosyou/syosiki_02_04/index.html

5-3.証拠書類の準備

証拠書類は、審理の判決に大きく影響されますので、しっかりと準備しましょう。また、審理は原則1回限りですので、期日までに下記のものをキチンと揃えておきましょう。

・賃貸借契約書

・敷金返還額の見積書

・全部事項証明書 ※相手が法人である場合のみ

・退去時のハウスクリーニング代や修理費・掃除費の負担で争点になっている箇所の写真

5-4.提訴

提起とは、裁判所に訴状を提出することです。その裁判所は原則として,相手の住所地を管轄する簡易裁判所になります。その裁判所に行き、窓口に少額訴訟はどこで受け付けていますかと聞けば、どこに訴状や証拠書類を提出すればいいかを教えていただけます。

相手の所轄裁判所の連絡先・所在地を知りたい方はこちらをご覧ください。
http://www.courts.go.jp/saiban/kankatu/

5-5.少額訴訟に必要な費用

■収入印紙

申立手数料として、請求金額の約1%の額の収入印紙を訴状に貼ります。
スクリーンショット 2014-08-26 14.01.59

■郵便切手

約3,000円~5,000円程度ですが、管轄の裁判所によって異なります。この切手は裁判所からの訴状、呼出状、判決の送付などに使用されます。

 ■全部事項証明書の取得手数料

600円 ※相手が法人の場合のみ必要

6.まとめ

この記事を読まれていかがでしたでしょうか。記事の書かれていることを一つ一つ着実に実行していけば、必ず今よりも負担額が少なくなり、より多くの敷金が戻ってきます。

そのお金は、今後引越しでなんかと物入りになるので、非常に助かるのでは。この記事を読んでよかったと思っていただければ幸いです。

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越尾 酉太

越尾 酉太

株式会社ジャスト 社外相談役の越尾酉太です。一般社団法人 日本損害保険協会の鑑定人でもあります。火災保険で屋根修理出来ることが、保険加入者の「当然の権利」であることを皆様にお伝えするため、日々奮闘中です。

皆様からのコメント

  1. きんゼンキ さんのコメント:

    内容読ませて頂き勉強なりました、
    昨年9月再契約し、再契約料金として一月分の家賃払ったばかりて今月退去することになりました、まる4年と5ヶ月立たないぐらい住んでました、昨日立ち会いしましたところ、網戸のキリニング、お風呂場鏡の水垢のクリニング、台所蛇口替え、洗濯場ホースか何かの替えも1500円ずっつなど様々言われ86000円の敷金足りず10000円以上上乗せされる形になり、納得いきませんが、昨日サインはしてしまいました、これて妥当ですか?

    • 越尾 酉太 越尾 酉太 さんのコメント:

      きんゼンキさま
      お問合せをありがとうございます。早速、お答えしますが、広く一般的なこととしてお答えいたしますね!きんゼンキさまの場合が妥当かどうかは、実際にお部屋を拝見していないので、なんとも言えません。
      網戸については、穴が開いている場合は妥当と思われます。蛇口も破損していれば、妥当ではと思われます。(単なるパッキン等の緩みは経年劣化です。)水垢や洗濯場ホースなどは、経年劣化の可能性が高いので負担することはないと思われます。
      ただし、水垢はクリーニング代として請求されていれば妥当だろうと思われます。
      つまり、その不具合が使用によってなのか?経年劣化によってなのか?で、大家が負担するのか、または賃貸者が負担するのかの違いが出てきます。そのあたりを不動産管理会社に確認されることをおススメいたします。

      しかし、すでにサインをしてしまっているので、今回のことは高い勉強代を考えて、今後に活かすことが賢明なのでは・・・。

  2. ケン さんのコメント:

    お伺い致します。
    現在住む住居は賃貸ですが、マンション自体が最近分譲となり
    私の住んでいる部屋も私が出たら後おそらく分譲となり、部屋の内装は一からリノベーションといって改装して売り出す事となるのですが、その場合は修理も清掃も必要なくなるはずですが、現状回帰の費用として敷金を支払う必要はあるのでしょうか。

    • 越尾 酉太 越尾 酉太 さんのコメント:

      ケンさま
      お気持ちは非常に理解できますが、基本的に入居された状態に戻すことが原状回復です。規則に従えば敷金から支払う必要があるでしょう。しかし事実上、原状回復はされないと思われますので、管理会社との話し合いで差し引かれる敷金の減額が出来るかもしれません。(あくまでもお願いする立場です)仮に管理会社がキチンと元に戻すと言われた場合は、原状回復の日時を聞いて実際に原状回復されているかどうかを確認し、されていなければその費用は返還されるかもしれませんが・・・。でも引越し先からの移動時間や会社の有給を使うなどの手間を考えたら、現実的ではありません。そのあたりも管理会社は承知しているので、上手く言いくめられてしまうでしょう。だから悔しいと思いますが、低姿勢で管理会社と話し合いをされることをおススメします。

  3. ケン さんのコメント:

    越尾様

    有難うございました。
    返してもらって当たり前だと思っておりました。慎重に臨みます。
    本当に助かりました。

  4. 遼平 さんのコメント:

    質問があるのでお願いします。
    これから契約しようと考える物件の賃貸借契約証書の記載事項に次のものがあります。

    (負担の帰属及び修繕義務)

    ・本物件の本体に関する主要構造部分の修繕、建物などの設備の自然的老朽による日常使用不可能となった場合の設備本体の修理・取替え、建物などの設備自体の不良による修理・取替は甲の責任とする
    ・本物件貸室内の床、壁、天井、窓、戸、台所設備、トイレ、水道器具、硝子、金具等その他の設備における調整・修理(消耗品取替など)・取付ゆるみ直しおよび軽微な故障の修理は乙の責任とする。

    この場合、上の方の例にもあったようなゴムパッキンの劣化、壁の汚れ、そういったものは自然劣化であってもこちら側の負担になると言うことでしょうか。
    使用不可になるわけではないので…

    • 越尾 酉太 越尾 酉太 さんのコメント:

      遼平様

      お問合せをありがとうございます。ゴムパッキンは消耗品ですので、賃借人の負担です。壁の汚れは、程度や理由によって、負担者は異なってきます。例えば、クロスの日焼けや冷蔵庫焼けは、大家負担で、クロスの引っ掛けキズや剥がれ、醤油染みなどは、賃借人負担です。
      お問合せ内容の契約書の文面は、ごく一般的なもので、遼平様の不利になることはないように思います。ちなみに自然劣化と表現されていますが、それらは多分、使用劣化と思われます。使用劣化は賃借人負担です。クロスの日焼けや冷蔵庫焼けは経年劣化と考えられています。

  5. ちゃこ さんのコメント:

    ご質問です。
    今まで住んでいた賃貸の家が古くなったので解体するから出て貰いたいと言う事で引っ越したのですが、敷金はどうなりますか?

    • 越尾 酉太 越尾 酉太 さんのコメント:

      ちゃこさま
      通常であれば、敷金は全額されるのが普通です。良心的な大家さんであれば、引越し費用を出していただけることもあります。
      もしも、敷金が全額返還されなかったら、必ず丁寧な口調で抗議しましょう。
      ただし、契約書の特約事項に、解体時でも敷金を返還しないことが書かれていたら、全額返還はされません。

  6. コロン さんのコメント:

    4月8日引越ですか、内容を読ませて頂き清掃をしてからの退去をし、敷金全額返還を望みたいと考えています。

    入居日 H26年12月12日
    まだ、退去まで約4ヶ月しか住んでいません。
    契約書の特記事項に
    1、退室時、借主負担にて畳表替え及びハウスクリーニング及びふすまの張り替えを行うものとする。又、故意過失の破損・汚損箇所については、借主負担とする。
    と書かれています。

    このマンションの別件はオーナーが県?市?と共同で建てた?とか。不具合があった場合は修理などは市を通すが、市を通すと時間がかかるので、オーナーが個人で業者を入れる流れです。

    綺麗に使っていて子供による汚れ・破損はありません。
    気掛かりなのは
    ①キッチンのタイル壁のシールが剥がれない事
    ②時計をかける為にあけたネジ穴後2ヶ所、トイレウォシュレットのリモコンを取り付ける為のネジ穴2ヶ所
    ③畳の上に置いた家具の後

    私は母を亡くし、あまりにも辛く生活を切り替える為に、
    引越を決意し不動産に退去の連絡を入れました。
    その時の担当者は、短い間でもハウスクリーニングは約束なので出してもらいます。
    そこ(物件)でお葬式もあげられてるしね。とコメント。
    ここではあげておらず、式場であげたし、関係ないと否定
    したら、とにかくハウスクリーニング代は頂きます。
    との事です。
    やはりハウスクリーニング代は取られてしまうのでしょうか?
    ネジ穴はクロス補修キットで
    穴埋めします。
    それでも無理でしょうか?

    ご回答によっては、退去日を伸ばし、掃除をする日をつくります。

    御多忙の折り、勝手を申しあげすみませんが、早いご回答希望致します。
    尚、長文で失礼致しました。

    • 越尾 酉太 越尾 酉太 さんのコメント:

      コロンさま
      手短にお答えしますね。入居期間が4ヶ月と短いので、ハウスクーリング代を請求されて憤慨されていると思いますが、①~③は、使用上のキズで敷金から差し引かれる補修費用だと思われます。ハウスクーリング代と補修費は全くの別のものです。
      相手は多分、補修費用のことをハウスクリーニング代と言っているだけと思われます。
      また、契約内容にもよりますが、通常は1年以内の退去の場合、1ヶ月相当の家賃も敷金から差し引かれるのが普通です。入居期間が短いから敷金全額返還できると考えるのは禁物です。むしろ、その反対であることのほうが多いです。

      • コロン さんのコメント:

        短い期間でも生活をしたのだから仕方がないな。
        と考えていました。
        越尾さんのご回答で納得と気持ちの切り替えができました。
        お忙しい中、早速のご回答ありがとうございました。

  7. さき さんのコメント:

    今回引っ越しするんですけど
    壁にエアコンを取り付けた事、
    部屋の扉に物をぶつけて結構大きい穴を開けてしまった、
    引越しして二日目位に上の部屋の洗濯機から水漏れがあり天井にシミが出来た事、
    フスマを子供が破いた事、
    壁紙にヤニがついた事、
    エアコンをつけた事によって壁に穴が空いてる事、
    画鋲やネジの穴が空いてる事、
    がこちらが負担しなければならない事なのですかね?

    エアコンをつけた事、タバコのヤニ、扉の穴はしょうがないかな?とは思いますが…

    最初にした契約書には、壁紙、畳の張り替え、フスマの張り替え、元々ついてるエアコンのクリーニング、障子の張り替え、電球と電気の取り替え、ヒューズの取り替え、排水管の取り替え、吸水管の取り替えは借主負担と書いてありました!
    これらは全部借主が払わなければならないんですか?

    契約書を見ていったいいくら払わされなきゃなのか不安になりました!
    ちなみに3DKで二年ちょっと住んでます
    わかる範囲教えて下さい!!

    • 越尾 酉太 越尾 酉太 さんのコメント:

      さき様

      あくまでも私の主観ですが、全てさき様が負担しなければならないと思います。

  8. 中山 美架 さんのコメント:

    初めてまして。
    近々引っ越しをするのですが、新しく借りる不動産屋さんから、敷金等はグレーな感じでなので、何も知らないままだと余計なお金まで取られかねないので、色々調べてみてある程度の知識は持ってないと…と言われました。
    契約書に、畳の張替え、エアコンのクリーニング、襖と障子の張替え、室内外クリーニングと書かれているのですが、全て私の負担になると言う事でしょうか?
    敷金は5万円だけなので、高額な請求があるかもしれないんでしょうか?

    • 越尾 酉太 越尾 酉太 さんのコメント:

      中山さま
      その可能性が十分に考えられます。確実に敷金だけでは無理でしょうね。新しく借りる不動産屋に契約書を見せてよく相談してみましょう。その不動産屋さんは良心的と思われますので。

  9. ハム さんのコメント:

    お世話になります。
    4月に借家を出ました。
    借家は築40年以上の物で、大家さんは私たちが出た後は更地に
    すると言っていました。
    しかし、退去時に、間に入った不動産屋から、畳み替え、ふすまの張替費用
    を敷金から徴取されました。
    先日、近くに行ったついでに借家を見ると、そのまま荒れ放題の状態です。
    当方は、修繕すると聞いたから支払ったのであり、何もしないのは約束違反であり
    請求できるのではと思いますが、無理でしょうか?お教えください。

    • 越尾 酉太 越尾 酉太 さんのコメント:

      ハムさま
      契約書を確認しないとなんとも言えませんが、基本的に払ったお金は戻ってこないのが世の常です。仮に契約内容で返金請求できたとしても多くの時間と手間が掛かってしまうでしょう。これからは、払うときにあらゆる事態を想定してから納得してから払うようにしましょう。
      一応、敷金返還サービスを行なっている会社をお知らせしますね。
      http://next-gyouseisyosi.com/
      http://www.shikikinhenkan.tokyo/

  10. モト さんのコメント:

    お忙しいところ恐れ入ります
    この度諸事情で引っ越しをすることになったのですが、
    不安がありますので、ご質問させて頂きます。
    フリーレント1ヶ月の契約で、今年の10月半ばでまる一年を迎えます。
    契約書上には、10月半ばまでに借主の責により解約する場合違約金が掛かると
    なっております。
    また、ハウスクリーニング代に関しまして、原状回復に関わる諸費用の全てを
    汚れの程度に関わらず退去時に貸主の指定する業者で施工した分を支払う事になっています。
    上記2点につきまして
    1、解約の申し出が一か月以上前との事で、退去を10月末予定にすると、9月末に申し出ることになり、違約金が発生する事になるのでしょうか?
    2、貸主がハウスクリーニングを依頼するので、状態にかかわらず支払うようにとの事なのでしょうか?

    • 越尾 酉太 越尾 酉太 さんのコメント:

      モトさま

      1.は、違約金は発生しないと思います。
      2.は、モトさまが感じている通りだと思われます。

      納得できないかもしれませんが、契約書にサインするとはそういうものです。次回からは、しっかりと契約書を隅々まで読んで内容を理解してからサイン・捺印しましょう。

      • モト さんのコメント:

        越尾様
        ご回答ありがとうございます。
        違約金発生しないとのことで、安心して引っ越し先住居探しに集中出来ます。
        クリーニング代に関しては、厚労省のガイドラインの文章を拝見し、自身の掃除レベルで
        現状回復は可能な状態かと思いましたので、敷金多少は戻るかと期待してみましたが、
        あきらめた方がよさそうですね。

  11. コン さんのコメント:

    ご質問です。
    今住んでいる家の壁を穴を空けてしまい
    自分で修理したのですが
    それわばれたらやっぱり
    自分で治しても修理費わとられるんですかね?

    • 越尾 酉太 越尾 酉太 さんのコメント:

      コンさま

      壊れていると分かるような修理なら、修理費の負担はあると思います。

  12. リンちゃん さんのコメント:

    突然の質問で申し訳ありませんが、教えて頂けますでしょうか。

    社会人3年目の息子が今年の6月横浜市に独り暮らしを始めましたが、
    入居1ヶ月もたたないうちに部屋のいたるところにカビが生え始めました。

    すぐに管理会社に連絡、相談、部屋のカビの様子の画像の送付などを何度も行いましたが、実際に立ち会い視察に来たのは1ヶ月以上経過してからでした。息子もカビだらけの部屋で生活したためか、病院への通院や、睡眠不足になり、同月退去の連絡をしました。
    現在迄の経過を下記に列挙いたします
    ・新築物件 6月7日入居 同月26日カビ発生の報告(管理会社に画像送付)
    ・3階建ての3階角部屋 24時間換気付き 常時稼働させていた
    ・カビ発生箇所(部屋の隅、クローゼットの中、下駄箱の中、シンク下、窓枠等)
    ・管理会社担当者立ち会い8月2日 対応が遅れた理由は、こういった事案が初めての事だった為対応が遅れたが、部屋のカビの一部を拭き取り「この件は入居者の管理責任である」といわれ不服に思い、本社に連絡をすると翌日から担当者が変更
    ・施工業者同行による2回目の立ち会いの際、備え付けのエアコンのガスが充填されていなかった事が発覚し、エアコンによる室温調整をしていたが全く機能せず無駄になっていた
    ・日中は仕事の為、24時間換気システムのみ稼働
    ・カビによる体調不良からくる胸や頭の痛みで通院(アレルギー性鼻炎との診断)
    ・湿度が80%以上あり体調の悪化から車で1時間半程にある兄弟の元で現在も生活中
    ・8月29日退去連絡 9月27日退去予定 家賃は支払い済み
    ・管理会社からは、前任担当者の不備を一部認め敷金8万5千円からハウスクリーニング3万円弱のみを差し引いて返金するとのこと
    ・カビにより衣装ケース、本棚等生活雑貨は廃棄予定(新品)使用していなかった革靴やスーツもクリーニングに

    管理会社の担当者からは、不満ならば然るべきところにでたらいかがですかとバカにされたような口調で言われました。

    連日、関東地方の酷暑を伝えるニュースを聞いていたので、息子を不憫に思うあまり一連の管理会社の対応に憤りを感じています。

    少額裁判というものがあるということを知り、そういったことも視野に入れて敷金の全額返金や引っ越しせざるを得なくなったことに対しての慰謝料と言ったものは請求可能なのでしょうか。

    大変長くなってしまいましたが、何かアドバイスや正直なご感想を頂けますでしょうか。
    申し訳ありませんが、宜しくお願い致します。

    • 越尾 酉太 越尾 酉太 さんのコメント:

      リンちゃんさま

      お気の毒ですが、今回のような案件は、多額な費用が掛かっても相手をどうしても許せない場合は、敷金返還専用の業者または司法書士や弁護士に相談された方がいいと思われます。
      金銭面を考慮するなら、そのまま泣き寝入りしかないでしょう。悔しいですが、それが現実です。

      • リンちゃん さんのコメント:

        早速のご回答誠にありがとうございます。

        正直に申し上げると残念な気持ちですが、
        不躾な質問にもかかわらず、お答えいただきましてありがとうございました。

        今回の件は高い授業料になりましたが、
        いい勉強になったと思うしかないんでしょうね。

        本当にありがとうございました。

  13. 村山 さんのコメント:

    はじめまして
    すっきりまとめて書いて頂いて解りやすいです。
    先月退去しまして、その際に大型ゴミや不燃ゴミは業者に依頼をしたり計画立てて処理したのですが家族総出で最終日にまとめたゴミに分別出来ていないゴミがあり収集日に市の収集が持って行ってくれず管理会社から連絡がありました。
    契約日までに責任を持って確認しますと約束をし分別し直しました。通沿いのゴミ収集場でしたので、その隙に誰が捨てたのかゴミが膨れ上がったようです。再度連絡があったので仕分け直して半分は新居に運んだ事、膨れ上がったので一番底は見れなかった事を告げてまた次の収集日の後に確認する約束をしましたが
    その間に貸主が業者を使いゴミを撤去したとのこと、費用を請求すると言われました。
    その中には私に身に覚えのない電化製品の撤去費用まで入っていると言われたので自身の物ではない事も伝えました。
    自身は業者依頼し捨てられない物は捨てていないこと、分別しきれなかった普通ゴミは契約最終日までに確認すると約束していたことを話し支払いには応じられないことを伝えました。最終の立会いは下請け業者が来て部屋については何も問題がないとの事でゴミについて業者に依頼したり自分で運んだ資料を託しましたが1カ月経ち一方的に敷引を引いた残金からゴミ収集費用5万を引いた金額で振込むという内容の書類が届きました。15年も賃貸契約をし真面目に何の迷惑もかけずに過ごしてきた中で契約上70万の敷金から60万も敷引され綺麗に退去したにもかかわらず一方的に自身の物ばかりではないゴミの撤去費用を引かれる事に納得出来ません。私にも少額訴訟出来るでしょうか
    一方的に長文になり失礼しました

    • 越尾 酉太 越尾 酉太 さんのコメント:

      村山さま

      少額訴訟は誰にでもできる権利ですので、当然村山さまもできます。ネットでも情報がありますので、それを参考にしてみてください。

      • 村山 さんのコメント:

        早速のご返信ありがとうございます。管理会社とはずつと話をして来て自身には覚えのないゴミや期限を決めていたのに勝手に業者に依頼をした費用負担には応じられないむねを伝えていたのに、一方的に差し引いた金額で敷金返還をする通知が届いたので、まずは私からも提出した資料について一言もなく一方的すぎる不当請求であるので、そもそも家賃が7万程度に対して敷引60万で15年居住し補修等には十分過ぎるので それ以上の請求に応じられない事を連絡しました。今までの流れから家主が応じることはないので、今後勉強していきます

  14. なごみ さんのコメント:

    賃貸住まいで、8年経ちます。途中で管理会社が変わったのですが、退去の際の原状回復について、借りる際、前管理会社は、「まあ常識の範囲内の壁紙の汚れや、傷なんかは考えなくても良いでしょう」といったニュアンスでした。
    新しい管理会社は、壁紙のはがれ、傷についても「見てみないとわからないです」の一点張りで、不安です。時間とともに継ぎ目なんかはかなり浮いたり、めくれかけてきているので、こういうのも、借主が弁償するのでしょうか?

    この会社は更新日直前になって更新を知らせて来たので(まあ、こちらも忘れていたのですが)それだけでも不安ですが、早く手続きするように迫ります。しかし、この管理会社との新しい契約内容を受け入れられるかを検討する時間はもう無い状態です。即引っしするにしても、新しい所も探してないし… この管理会社の更新にサインして、知らずに妙な条件を押し付けられても、「サインしてしまえば遅い事」になるのでしょうか?

    • 越尾 酉太 越尾 酉太 さんのコメント:

      なごみ様

      「サインしてしまえば遅い事」になるのでしょうか?

      そのとおりと思われます。契約とはそういうものと解釈するしかありません。契約書がすべてといっても過言ではありません。※違法な契約内容は除く。
      私見ですが、壁紙の張替え費用は負担することになると思われます。

  15. セイジ さんのコメント:

    お尋ねします。
    契約して今年で11年ですが、経年劣化はどの程度適用されるのでしょうか?
    壁紙など一部剥がれてしまっています。水回りも汚れがあります。
    5月末に契約解除を出しまして、立ち合いの時にいろいろ言われたら、そのままサインしちゃいそうなので、経年劣化のことを詳しく教えて頂きたいと思います。

    宜しくお願いします。

    • 越尾 酉太 越尾 酉太 さんのコメント:

      セイジさま

      経年劣化とは、通常の生活をしていて劣化したものをいいます。11年間住まれていたら、経年劣化もあると思いますが、そうでないものも多いように思われます。
      影紙の剥がれは、経年劣化ではありません。汚れも経年劣化ではありません。掃除することも通常生活の一部ですから。

      あくまでも私の経験からですが、11年住まわれていたら、敷金の一部返還も厳しいかもしれませんね。追加の出費がなければ「良し」と思ったほうが無難でしょう。
      無論、敷金を返還できる権利があることも考えられますが、不動産会社ともめる手間や苦労を考えたら、金額的に合わないと思われますので。

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