危険!web上の悪徳業者に引っかからないための対処方法

危険!web上の悪徳業者に引っかからないための対処方法
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

悪徳業者15

「手抜き工事をされた」「ボッタクリに遭った」など悪徳業者に騙されることは本当に腹が立ちます。

そして絶対に騙されまいと考えれば 考えるほど疑心暗鬼になり、具体的な行動できなくて、結局 今抱えている問題を解決できないままでいるのではないでしょうか。

しかし、悪徳業者の手口が事前に分かればもう騙されることはありませんよね。その手口を知っておけば、あなたの「悪徳業者に一切関わりたくない」という要望も叶えられます。

そこで 今日はよくある悪徳業者の商法と手口、その対処方法をお伝えします。ぜひ参考にしていただいて、良い業者との出会いを掴んでください。

悪徳業者とは

まず最初にお伝えしておきますが、決して高額な業者がすべて悪徳業者というわけではありません。安い業者でも悪徳業者は多数、存在します。

例えば、寸借詐欺(すんしゃくさぎ)や少額商品の送りつけ商法は、一軒あたりの金額は数千円ですが、人の良さに付け込んだ悪徳業者といえます。

この記事は、悪徳業者の定義を費用対満足度が低い業者としています。

安い悪徳業者の例

例えば、雨漏りでお困りのとき、1万円のコーキング補修でも雨漏りが止まれなければ、その業者は悪徳業者ですよね。

高額な業者 = 悪徳業者ではない

反対に屋根の葺き替え費用が数百万円掛かっても、雨漏りが止まり、屋根も雨樋もピカピカになって満足されれば、その業者は悪徳業者ではありませんよね。

このように高額な費用を支払っても、それに似合った満足度が得られれば、決して悪徳業者ではありません。

よくある悪徳業者の商法

業種別

■ペーパー商法 ■結婚詐欺 ■裏口入学詐欺
■商品先物 ■原野商法 ■求人まがい商法
■マンション商法 ■ねずみ講 ■ネットワークビジネス
■マルチ商法 ■インターネット詐欺 ■霊感商法
■資格商法 ■睡眠商法 ■展示会商法
■会員権商法 ■宗教勧誘商法 ■内職商法
■当選商法 ■コンプレックス商法 ■宝石商法
■自動販売機商法 ■ボランティア商法 ■財テク商法
■送りつけ商法 ■教材販売商法 ■無料点検商法
■エステ ■自己啓発セミナー ■リフォーム詐欺

厳密には、もっとたくさんの悪徳業者の商法はあると思いますが、内容が想像もできない商法もありますね。

その内容を知りたい方は下記URLをご覧ください。http://www13.plala.or.jp/

販売方法・手口別

1位と2位に関連深いのが いわゆる住宅リフォーム詐欺です。突然電話が掛かってきて、言葉巧みに無料点検に誘い込み、点検時に不安をあおり、法外な金額の契約をさせる悪徳業者の手口です。では その実態を詳しく説明しましょう。

リフォーム悪徳業者の手口

まずは、一昔前に流行したリフォーム悪徳業者の手口からお伝えします。あなたもどこかで聞いたことがある、もしくは経験があるのではないでしょうか。

昔からある悪徳業者の手口

  • 電話をしたらとにかく訪問見積りを薦める
  • 見積書の明細が●●一式
  • 不安を大げさに煽る
  • 相場と比べて見積金額が異常に高い
  • 大幅な値引きをする
  • 保証アフターサービスについて口約束だけ
  • キャンペーン中を理由に契約を急がせる
  • 調査見積り時に別写真を見せる
  • 注文するまで居座る

8見積り工事一式-大幅値引き

ネットで探せば、まだまだ、たくさん悪徳業者の手口がありそうですね。これら手口は今でも現役ですが、かなり世間に知れ渡っているので廃れつつあります。

だからといって、気を緩めると被害に遭いますので、これらの手口も十分に気をつけましょう。

仮に上記のような手口に遭ったら、書類などに一切サインせず、しっかりと「お断りします」と伝えましょう。

「結構です」とかあいまいな言葉では駄目です。民法上では、口約束でも契約は成立すると謳われています。

インターネット上で見られる手口

ここではよく見られるインターネットでの悪徳業者の手口をお伝えします。どれも見た目は良い業者にように見えますが、実は下記のカラクリがあるのです。

手口①:キャンペーン中

キャンペーン中を理由に○○%OFFや無料を全面的に宣伝しているサイトは怪しいと言えます。

実はキャンペーン中というのは、何も理由が見つからないから仕方なくキャンペーン中と表示しているのです。そんな考え方の業者は、はたしてまともな業者でしょうか。

手口②:お客様満足度1位

何を基準に1位といっているのかが明記されていないと、このサイトも悪徳業者と疑っていいでしょう。

もちろん大手企業にように第三者機関の調査結果ということではあれば疑う必要はありません。

手口③:数字の文字数がやたら多い

インターネットの世界では数字の文字数は多ければ多いほど、売上がアップすると言われています。そのため、大して重要でない数字を多く表示しているサイトもずる賢い業者といえます。

例えば、有効期限の月日や問合せ件数、残りの受付可能件数、事例金額などがあります。

手口④:地域最安値に挑戦中!

一見するとその地域で一番安い業者と思われますが、実際はそうではありません。よ~く見てください。挑戦中であり、最安値です!とは書かれていませんよね。

これは よく使われる言葉のマジックなのです。このような姑息な手段を使う業者も悪徳業者の一部といっていいでしょう。

ちなみに似たような手口で…

「当社は地域で2番目に安い業者です」があります。これは2番目かどうかなんて誰にも分かりませんよね。

それと1番目にしないのがミソです。仮に他社が自社よりも安い見積り金額を出した場合も当社は2番目の安い業者ですのでと、いくらでも言い訳ができます。

手口⑤:期間限定

申込みの期限日を設定しているサイトも要注意です。焦らすことによってあなたの判断能力を低下することを知っての確信犯です。

サイト中に秒単位で進んでいく様を時計風に表示して申込みを煽る業者はもってのほかで、あなたの判断能力をマヒさせているだけです。

ネットから古典的な悪徳手口へ

上記の手口で お客様情報を収集し、前項目の「昔からある悪徳業者の手口」へ移行して、悪徳業者はあなたから甘い汁を吸い上げます。

インターネット上で、納得できる理由明記なしで耳障りの良いことばかりを宣伝してる業者は 悪徳業者では?と疑っていいと思います。

一括見積もりサイトで優良業者を見つけよう

より優秀で安心して依頼できる業者を見つけたいなら、一括見積りサイトを利用するのがおすすめです。

 一括無料見積りサイトとは

一括見積りサイトとは、たった1回の入力で、複数のリフォーム業者に対して見積り請求ができるサービスのこと。

これまでの一括見積りサイトでは、申し込みをするといきなり営業電話がかかってくるような、悪徳なサービスもありました。

しかし今では、一括見積りサイト側で、ユーザーのヒアリングをしてから一括見積りをとる形に進化しています。

一括見積りサイトを利用するときのポイント

一括見積りサイトを利用するポイントは以下の3つです。

ポイント①:3社以上から見積りを取ること

最低3社ほど見積りを取れば、相場もある程度分かりますし、あなたも見積り慣れして冷静に相手の対応を見極めることができるでしょう。

特に見積書の明細が細かく書かれているかどうかは必ずチェックしましょう。

ポイント②:分からない事は必ず質問する

分からないことが多いと、ついつい質問しづらくなってしまうことがあると思いますが、悪徳業者はそのしづらくなることを狙って専門用語をわざと多用します。

たった1つの質問をしていないために、後悔することはよくあることです。手間だと感じられると思いますが、分からないことは1つも残さず質問しましょう。

ポイント③:要点は書面にする

質問したことへの回答や保証、期限などは必ず書面にして残しましょう。書面にしていないと「言った。言っていない。」の水掛け論になり、結局 損をするのはあなたです。

悪徳業者は口頭では立派なことを言いますが、いざ書面にしてくださいとお願いすると必ず「そこまで私を疑うのですか?」みたいなことを言ってきます。

気の弱い方は「そんな意味ではないです。じゃ書面はいいです。」となります。悪徳業者はまさにその言葉を待っているのです。

その後は、想像どおり「そんなことは約束していない。」と突っぱねられて被害に遭います。よくよく考えると口約束の内容を証拠となる書面にしないっておかしいですよね。

書面を嫌がる業者は悪徳業者と思っていいでしょう。重要なことは必ず書面にしましょう。

屋根修理・リフォームにおすすめの一括見積りサイト

悪徳業者に引っかからないために、おすすめのサービスがリショップナビです。

リショップナビは東証一部上場企業である株式会社じげんが運営しており、登録しているリフォーム業者は、独自の審査を通過した優良業者ばかり。

さらに専門のアドバイザーが、あなたにピッタリの業者をいっしょに見つけてくれます。

登録するときは名前も詳しい住所も教える必要がないので、いきなり業者から営業されることもありませんよ。

まとめ

この記事を読まれて インターネット上で見られる悪徳業者の手口とその対処方法は、ご理解いただけたでしょうか。

悪徳業者の手口は日進月歩で進化しているので、また新しい悪徳手口情報が判明しましたら、お伝えしますね。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

PR編集部

すべての人にとって大切な住居。その屋根を修理するのに、助成金を利用するのは当然の権利であり、誰もがきちんと利用するべきだ。私たちはその事実を広めるお手伝いをしたいと考えています。

お役に立てましたら、一人でも多くの方にシェアをお願いいたします。