瓦桟という言葉を調べる際に知っておくべき4つのポイント

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瓦桟屋根瓦の葺き替えやリフォームなどの見積書に瓦桟という文字を見かけて、一体どんな物だろう、何のために使うのかなと思われて、瓦桟について調べられていますよね。

そこで、この記事では、瓦桟の基礎知識とその基本構造等についてお伝えしています。しっかりと瓦桟のことを知って、見積り内容を把握してから業者に依頼しましょう。

1.瓦桟の基礎知識

木製瓦桟

まずは、瓦桟について基礎知識3つを知っておきましょう。

1-1.瓦桟とは

多くの人がイメージする日本瓦屋根で、施工時に野地板の上に横向きに打ち付ける長細い建材のことです。いわゆる瓦でないスレート屋根やガルバリウム屋根には、基本的に瓦桟が施工されることはありません。

1-2.その役目には2つある

瓦桟には、瓦同士の重なり程度を均等にして、見た目だけでなく防水機能をしっかりと持たせる役目と、瓦がずり落ちないようにする役目の2つがあります。両方とも居住空間を雨風から守るには必須の役目です。

1-3.主な材質は木材と合成樹脂

以前までの瓦桟は、木材のものがほとんどでした。しかし、木材であるため、施工時に亀裂が入ったり、反りや曲げがあったりと品質が均等でなかったため、近年では合成樹脂製の瓦桟も登場しています。

【合成樹脂製のエコランバー瓦桟】

エコランバー瓦桟は、品質が一定で、木材のように筋、反り、曲がりがなく、木材と同様の切断加工・釘打ちも可能です。また腐食することもないので、木材に比べて耐久性もアップします。

エコランバー瓦桟については、http://item.rakuten.co.jp/yamayuu/fv_elmt3/ で詳しく解説してあります。

2.瓦桟の基本構造

この項目では、屋根(野地板)に瓦桟が取り付けられる基本的な構造についてお伝えします。

2-1.一般的な瓦桟の構造図

長細い瓦桟が、実際にどのように屋根(野地板)に施工されるのか気になりますよね。具体的には上記図のような構造で取り付けられています。

2-2.瓦桟の寸法

多雪地域や急勾配など特殊な建物を除き一般的な住宅では、瓦桟の寸法は下記の通りです。

縦:15mm~25mm
横:18mm~35mm

2-3.瓦桟のピッチ

瓦種類によって瓦桟のピッチは異なりますが、ピッチの目安は下記の通りです。ピッチとは、瓦桟と瓦桟の間隔のことです。

ピッチ:225mm~306mm

3.換気機能付きの瓦桟について

通常、瓦桟部分の換気性を高める方法として、瓦桟の下に「流し桟」を敷くことがあります。しかし、この方法だと瓦桟を施工するために、2倍の時間と手間が掛かってしまいます。

3-1.高耐久通気樹脂の瓦桟が注目されている

そこで、近年注目を浴びているのが、瓦桟自体に換気性を持たせた高耐久通気樹脂瓦桟です。この瓦桟を使えば、2度手間を省きつつ、換気性や耐久性を高めることができます。

詳しい機能や特徴は、http://www.try110.com/product/sub/freeair/entry-906.html でご確認ください。

4.瓦桟の価格目安

瓦桟の種類 価格目安 備考
木製瓦桟(杉) 150円 長さ1820mm×幅18mm×厚18mm
樹脂製瓦桟 340円 長さ1820mm×幅30mm×厚15mm

価格参照元:http://www.minegishizaimoku.jp/
価格参照元:http://net-kenzai.jp/

5.まとめ

この記事では、瓦桟の基礎知識とその基本構造、換気機能付きの瓦桟、価格目安についてお伝えしましたが、参考になったでしょうか。あなたの頭の中にある不明点が解消されて、良い業者にめぐり合えることを願っています。

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越尾 酉太

越尾 酉太

株式会社ジャスト 社外相談役の越尾酉太です。一般社団法人 日本損害保険協会の鑑定人でもあります。火災保険で屋根修理出来ることが、保険加入者の「当然の権利」であることを皆様にお伝えするため、日々奮闘中です。

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