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竪樋の4つの基本知識とゴミ詰まりの掃除方法 – roof partner
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竪樋の4つの基本知識とゴミ詰まりの掃除方法

竪樋

建て替え時や外壁塗装時などに、竪樋はどのようになるのか、意外とイメージできませんよね。

また竪樋がゴミで詰まった場合もどうすればいいのか、分かりませんよね。

そこで、今日は竪樋について基本的なことを色々お伝えしたいと思います。

 竪樋とは

屋根から軒樋に集められた雨水を地面まで流す縦になっている雨樋のことです。

具体的には1Fや2F外壁に沿って垂直方向に設置されてる筒状や鎖状の雨樋が竪樋です。読み方は「たてとい」「たてどい」があります。

通常、竪樋周辺は「集水器」「エルボ」「呼び樋」で構成されています。

竪樋の4つの基本知識

ここでは、竪樋の「材質」「形状」「サイズ」「価格」の4つについてお伝えします。

材質

塩ビ製

皆さんがよく目にする竪樋の材質です。太陽光に弱く、数年で色褪せしていましたが、近年では硬質塩ビの登場で耐久性は増しています。

しかし、はやり経年劣化は以外と早く進み、十年前後でヒビや割れが発生することもあります。

ガルバリウム鋼板製

 昔のトタン製より防錆性が抜群に高く、金属製の中では、価格は比較的安価といえます。上記の塩ビ製と比べて、若干高価になりますが、塩ビ製よりデザインが優れたものが多いようです。

その他の金属製

一般住宅では、あまり採用されませんが、ステンレスや銅、アルミなどの竪樋もあります。

ステンレス製は耐久年数が長く、メンテナンスもあまり必要でないので、メンテナンスが困難なビルなどに採用され、銅製はその風格から純和風住宅などで採用されています。価格は、もちろん高額になります。

画像参照元:http://ja.wikipedia.org/
画像参照元:http://www.kowa-metal.co.jp/

形状

ここでは、一般住宅でよく見かける3つの竪樋の形状をお伝えします。

円柱型

一般的な竪樋の形状です。円柱なので壊れにくく、ゴミが詰まりにくいのも特徴です。普及率が高いので、価格も低額で済みます。

角柱型

角柱型は、円柱型より排水量が多いのが最大の特徴です。雨の多い地域では比較的多く採用されています。

四角柱だと、四隅にゴミが詰まる可能性が高くなるので、近年では、その四隅の角を切った六角柱や八角柱が登場しています。複雑な構造になるので、当然価格は高額になります。

鎖型(鎖樋)

この型は、洋風や純和風住宅でよく見かけることができます。住宅の外観に拘りをお持ちの方にはおススメです。

ただし、お住まい地域の雨量を考慮して採用しないと、雨水が鎖に沿って流れず、まるで蛇口を捻ったような勢いで雨水が地上に散乱しますので、気を付けましょう。

サイズ

一般住宅では、以前は直径55ミリの竪樋が多かったのですが、近年はゲリラ豪雨などが頻発しているので、直径60ミリのものが主流になっています。

価格

価格については、下記サイトを参考にしてみてください。

http://kana-kenzai.com/new1024.html
http://www.monotaro.com/s/c-109227/

竪樋の五大メーカー

他の建材もそうですが、少々高くても有名メーカーの竪樋をおススメします。そのワケは、品質が全く異なるからです。

あまり聞きなれないメーカー品だと、見た目はそんなに変わりは無いのですが、耐久性が非常に悪く、ゴミの詰まり頻度も多くなります。

そこで、この項目では新築や雨樋交換修理の際に、よく採用されている竪樋のメーカーを5社ほどお伝えします。

電気化学工業

URL:http://www.denka.co.jp/

【特徴】

雨樋や竪樋の生産、販売を主要業務にしている会社なので、たくさんの種類の雨樋製品を取り扱っています。

タキロン

URL:http://www.takiron.co.jp/

【特徴】

他メーカーの雨樋製品との汎用性が高い製品が豊富なので、雨樋修理にはおススメです。

積水化学工業

URL:http://www.sekisui-kenzai.com/

【特徴】

言わずと知れた大手ハウスメーカーの関連会社です。信頼性は抜群です。

パナソニック

URL:http://sumai.panasonic.jp/

【特徴】

樹脂の中にスチールが入っているなど、高品質な雨樋や竪樋を扱っています。

三菱樹脂インフラテック

URL:http://www.mp-infratec.co.jp/

【特徴】

三菱地所ホームの関連会社です。信頼性は抜群です。

竪樋の掃除方法

竪に長い竪樋にゴミが詰まって雨水が流れなくなったら、自分ではどうしようもないと思われていませんか?

もしも、竪樋の中心部分にゴミは詰まっていたら、竪樋を壊さない限り、ゴミを取り除くことができないと思われますが、安心してください。

竪樋は簡単に外せる

一般の方でも竪樋を掃除することはできます。なぜならば、竪樋の下部は接着されていないからです。

実は、竪樋の下部分は組み立ててあるだけで、結合部分は手で簡単に取り外すことが出来るようになっています。

もちろん、その他軒樋などは雨水が漏れないようにしっかりと接着剤で結合されていますが。

ドレインパイプクリーナーを使用

竪樋1本の長さは、約2.7メートルです。上記のドレインパイプクリーナーを使い、竪樋の上下から掃除すれば、ゴミは簡単に取り除くことができますので、機会があれば試してみてください。

掃除後も簡単に組み立てることができます。

ドレインパイプクリーナーの購入先

http://www.asahi-spoon.jp/

竪樋の修理費用を負担0円にできる可能性

特に2F部分の竪樋が壊れたりするのは、ほとんどが突風などの「強い風」は原因です。「強い風」で壊れることを「風災」といいます。

実は、あなたが加入されている火災保険では、自動で「風災」も特約補償されている場合がほとんどなのです。

その「風災補償」を活用すれば、竪樋の修理費用は保険会社があなたに代わって支払ってもらえる可能性があります。

「風災補償」について具体的に知りたい方は「雨樋の修理費用の相場と「タダ」で直すことができる秘密の方法」で詳しくお伝えしています。火災保険に加入済みの方は必見です。

まとめ

竪樋について、基本的なことをお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか?それぞれの特徴を考慮して、お住まいの気候や要望に近い竪樋を選びましょう。